実験一覧
①再泥化に対する強さの実験
粒状改良土、石灰改良土、遮断砂を比較して実施。
ペットボトルに同じ体積の材料と水100mlを入れかき混ぜました。
粒状改良土はソイルハードを使用しているため他の材料よりも濁りが少なく透明色で、水と混ざった時のドロドロした感じがありません。
ペットボトルに同じ体積の材料と水100mlを入れかき混ぜました。
粒状改良土はソイルハードを使用しているため他の材料よりも濁りが少なく透明色で、水と混ざった時のドロドロした感じがありません。
②透水性の実験
粒状改良土の透水性を確認する為に遮断砂と比較して簡単な透水実験を行いました。
15cmのモールドに材料を入れ、200mlの水が透水する時間を計測しました。
結果は粒状改良土は45秒、遮断砂は2分50秒で透水しました。
15cmのモールドに材料を入れ、200mlの水が透水する時間を計測しました。
結果は粒状改良土は45秒、遮断砂は2分50秒で透水しました。
③粒状改良土の埋戻し、転圧状況
通常はランマーを用いますが、今回はサイドローラーで転圧を行いました。
④土研式円錐貫入試験
埋戻し、転圧後に土研式円錐貫入試験を行いました。
東京都道路占用要綱に記載されている埋戻し材の合格判定値は「10cmの貫入に要する打撃回数が16回以上」となっていますが、今回の試験では10cm貫入するのに32回でした。
東京都道路占用要綱に記載されている埋戻し材の合格判定値は「10cmの貫入に要する打撃回数が16回以上」となっていますが、今回の試験では10cm貫入するのに32回でした。
⑤液状化に対する強度実験
粒状改良土と遮断砂の耐液状化性能を簡単に比較する為に振動実験を行いました。土槽に10cm試料を入れ、雨水を想定し飽和状態にして、マンホール管を想定した模擬管を埋設し振動させました。
遮断砂は約20秒で管が浮き上がり、粒状改良土は若干の浮遊水はあるものの管の浮き上がりはありませんでした。
遮断砂は約20秒で管が浮き上がり、粒状改良土は若干の浮遊水はあるものの管の浮き上がりはありませんでした。
粒状改良土協会 早坂理事長挨拶
埋戻し状況
敷均し状況
転圧状況
各発注者の立会い状況
再泥化実験状況
透水性の実験状況
土研式円錐貫入試験状況